3)エンジンの構造とパーツ 3
エンジンには、万一の転倒時のために、カバーが取り付けられている。これを、エンジンスライダーなどと呼ぶ。
クランクケースの下部には、保護のためにエンジンガードが付けられている。エンジンガードの素材は、鉄パイプタイプのものが多いが、バイクのタイプによってはプラスチックを使ったものもある。
ガード、カバー類にはほかに、クラッチシステムを収めるカバーであるクラッチカバー、エアクリーナーボックスにつけるエアクリーナーカバー、ドライブスプロケット(スプロケ)のカバー、ジェネレーターカバーなどがある。
エンジンがスタートし、排気が始まると、エキゾーストパイプは急激に熱を帯びてくる。この熱からのやけど防止に取り付けられているのが、ヒートガードと呼ばれるパーツである。
エンジンとフレームは、エンジンハンガーと呼ばれるプレートでつながっている。エンジンハンガーは、エンジンをフレームに吊すようにして取り付けるためのパーツ。こうすると、エンジンとフレームが直接つながり、剛性を上げることができるのである。

